お客様に出しているものと、同じものを。
人形町の鮨店で実際に使われている漬けまぐろ醤油を、
味を変えずに一本の瓶に仕立てました。
鮨きむらのこと
日本橋・人形町の一角に、藍色の暖簾。その先の石畳を抜けると、木曽檜のカウンターが十席だけ。一組ひと組に目が届くようにと、店主・木村浩司氏があえて選んだ広さです。
木村氏は青森県八戸市の生まれ。高校卒業後に上京し、東京の大手すし店へ入社。二十四歳で転勤したニューヨーク支店は、指名を受けた職人だけが板場に立てる実力主義の世界でした。一日一日がサバイバル——それを楽しいと言い切る人です。英語が話せずとも臆さず客と名刺を交わしてはメールを送り、なじみの客の誕生日は必ず把握する。自分らしさを求めて郷土料理も研究しながら、十年余りを異国で戦い抜きました。
独立を考えはじめた矢先、ミシュランで三つ星の評価を受ける銀座「鮨よしたけ」の吉武正博氏が、偶然その店を訪れます。言葉を交わすうちに名店での修業を打診され、二〇一五年に帰国。「濃厚な二年間」と本人が振り返る薫陶を受け、日本で勝ち抜くすべを知りました。そして二〇一八年、人形町に自らの店を構えます。
江戸前の伝統技法には、忠実に。そのうえで木村氏が追い求めるのは、口に含んだ瞬間に立ちのぼる香りと、ネタとシャリが繊細にほどけて一つになる一体感、そして長く続く余韻です。七日から十日ほど寝かせた種と、赤酢のシャリ。故郷・八戸の魚介を軸に据えた仕事の一つひとつが、記憶に残る一貫のためにあります。
ちきりの当代が木村氏の仕事に触れ、その一貫に込められたものに感銘を受けたことから、この商品は生まれました。取引を広げるためではなく、互いの仕事を認め合った者同士として、店の味をそのまま瓶に詰めることになったのです。
仕立て
鮨きむらでは、荒本節の花かつおでていねいにだしを取り、かつおぶしを入れたまま寝かせることで味を落ち着かせています。種を七日、十日と寝かせて旨味を引き出す、店の鮨とまったく同じ考え方。この「寝かせて深まる旨み」を家庭の食卓でも再現するために、たどり着いたのが微粉末という答えでした。
微粉末にした荒本節を、そのまま瓶に封じ込める。開封を待つあいだも瓶の中で味が馴染み、だし感がいっそう高まっていきます。時間とともに深まっていく——生きている調味料です。
味の骨格を支えるのは、赤酒と灰持酒。熊本などに伝わる灰持製法の酒は、まろやかな甘みとコクをもたらし、まぐろの身の角をやわらげます。醤油の塩気だけでは出せない、鮨屋の漬けだれ特有のふくらみはここから生まれます。
其の一
灰持製法の酒がもたらす、まろやかな甘みとコク。漬けにしたとき、まぐろの旨味がやさしく開きます。
其の二
だしを引くだけでは届かなかった深みを、粉末を封入することで解決。鰹節屋ならではの技です。
其の三
かけ醤油ではなく、漬け込むための一本。短い時間でも身に味が入るよう仕立てています。
かつおぶしの粉末は瓶の底に沈みます。ひと振りごとに、荒本節の香りとだしの旨みが立ちのぼります。
召し上がり方
まぐろの切り身をさっと漬け込むだけ。スーパーで買ったいつもの刺身が、鮨屋の一皿の顔つきに変わります。漬け込む時間はお好みで。短ければ表面だけが色づいた軽やかな漬けに、長く置けば身の奥まで味の入った濃厚な漬けになります。
漬けたまぐろを温かいご飯の上へ。刻み海苔とわさびを添えれば、家がそのまま鮨屋になります。
まぐろ以外の刺身でも。脂ののった魚ほど、だしと赤酒のコクがよく合います。
ひとたらしで驚くほど深い味に。だしの旨みがそのまま乗るので、いつもの朝が変わります。
かけ醤油としても上等。少量で味が決まるので、素材の味を邪魔しません。
商品情報
| 内容量 | 360ml |
|---|---|
| 原材料名 | しょうゆ(小麦、大豆を含む)(国内製造)、赤酒、灰持酒、かつおぶし粉末/調味料(アミノ酸等) |
| アレルゲン | 原材料の一部に小麦、大豆を含む |
| 賞味期限 | 製造日より1年(365日) |
| 保存方法 | 直射日光を避け常温で保存 |
| 栄養成分表示 (100ml当たり) |
熱量 122kcal / たんぱく質 11g / 脂質 0g / 炭水化物 19g / 食塩相当量 10.4g ※この表示値は目安です。 |
| 販売者 | ちきり清水商店株式会社(静岡県焼津市) |
日本橋の鮨店の味を、ご家庭の食卓へ。
日本橋にある【鮨きむら】さんとのコラボレーションから生まれた一本です。お店で実際に使われている「ぽん酢」を、そのまま商品化しました。
鮨きむらさんでは、荒本節の花かつおでていねいにだしを取り、かつおぶしを入れたまま寝かせることで、味をじっくりと落ち着かせています。この「寝かせて深まる旨み」をご家庭でも味わっていただけるよう、今回の商品化では微粉末にした荒本節をそのまま瓶に封入しました。時間とともに瓶の中で味が落ち着き、だし感がいっそう高まっていく——そんな仕立ての一本です。
すだち・だいだいの柑橘がやわらかく香り、かつおぶしと昆布のだしが重なることで、酸味だけに頼らない奥行きのある味わいに。かつおぶしの粉末は下に沈みますので、お使いになる前にボトルをしっかりと振ってからお楽しみください。ひと振りごとに、荒本節の香りとだしの旨みが立ちのぼります。
鮨きむらさんでは、海藻をつけて味わうのが定番の楽しみ方。だしのきいたぽん酢が海藻の風味を引き立て、箸が止まらない一品になります。もちろん、お鍋やお刺身、冷奴や焼き魚など、日々の食卓でも幅広くお使いいただけます。
●賞味期限:製造日より1年(365日)
●内容量:360ml
●原材料:しょうゆ(小麦、大豆を含む)(国内製造)、かんきつ果汁(すだち、だいだい)、赤酒、醸造酢、かつおぶし粉末、こんぶ/調味料(アミノ酸等)
●保存方法:直射日光を避け常温で保存
※原材料の一部に小麦、大豆を含む
栄養成分表示(100ml当たり)
熱量 74kcal / たんぱく質 6g / 脂質 0g / 炭水化物 12g / 食塩相当量 7.9g
※この表示値は目安です。