漆黒の滴(濃厚3倍つゆ) 360ml×1本
鰹節専門店 ちきり / 天明二年 創業
出汁が、濃い。だから、甘い。
化学調味料を使わない濃厚三倍つゆかつおと、かれ鯖の一番だし
一番出汁
漆黒の滴(濃厚3倍つゆ) 360ml×1本 ¥810税込

そばつゆから煮物まで、これ一本で味が決まります。

砂糖の甘さが先に立つのではなく、出汁の甘みがあとから広がる。

蕎麦屋で最後に出てくる蕎麦湯、あの一杯を目指した濃厚三倍つゆです。

ちきりの物語

飲んでみて、つくると決めた。

入社して二、三年目のことです。当時扱っていためんつゆを口にして、体が受けつけませんでした。化学調味料の後味が、いつまでも残る。これを勧め続けるのかと考えたときに、自分でつくるしかないと思いました。

めんつゆは、本来は鰹節屋の仕事のはずです。出汁で旨味が出せるなら、化学調味料に頼る必要はない。無添加のつゆの試作が始まりました。十五年以上前の話です。

母の荷物から、一通の手紙。

試作がなかなか決まらずにいたころ、亡くなった母の荷物を整理していて、古い手紙が出てきました。祖父の代に叔父が営んでいた蕎麦屋の、めんつゆのレシピが書いてありました。

配合も、手順も、そこにありました。毎日つくって毎日出していた店の、実地で鍛えられたレシピです。これを土台に改良を重ねて出来たのが「漆黒の滴」です。

かつおと、かれ鯖。

出汁は、かつおのかれぶしと、さばのかれぶしの二本立てです。

さば節は、扱いを誤ると独特の臭みが出ます。そこで選んだのが「かれ鯖」——カビ付けをして枯らしたさば節です。臭みが落ち、まろやかな厚みだけが残ります。かつおの澄んだ香りと、かれ鯖のコク。別々にしっかりと出汁を引いて、合わせています。

瓶詰めの調味料は、加熱殺菌の工程でどうしても香りと味が飛びます。その分を見越して、はじめから濃いめに出汁を取る。開けたときに出汁が立っていなければ、このつゆをつくった意味がありません。

漆黒の滴(濃厚3倍つゆ) 360ml×1本
濃く取った出汁が、このつゆの土台です。

塩辛さではなく、出汁で。

市販のめんつゆの多くは、塩気と醤油の強さで味の輪郭をつくります。「漆黒の滴」は、そこを出汁で埋めました。

口に含んで最初に来るのは、砂糖の甘さではなく出汁の甘みです。本物の蕎麦屋で最後に出てくる蕎麦湯——あの一杯のイメージで味を決めています。だからめんつゆとして使ってもいいし、味の土台としてそのまま使ってもいい。

ラベルの文字は、炭で書いた墨文字です。パンチのあるつゆだと、ひと目で分かるように。細い文字で対にした「琥珀の滴」は、同じ時期に生まれた、澄んだ味わいのつゆです。

漆黒の滴(濃厚3倍つゆ) 360ml×1本
炭で書いた、力強い墨文字。
漆黒の滴(濃厚3倍つゆ) 360ml×1本
細文字の「琥珀の滴」と、対になるように。

瓶で、届ける理由。

ペットボトルにすれば、軽くて安く運べます。それでも瓶を選んでいるのは、遮光性と日持ちのためです。光を遠ざけられる分だけ香りが落ちにくく、賞味期限も長くとれます。

台所に置いて、少しずつ使っていただく調味料です。最後の一滴まで、開けたてに近い香りであってほしいと考えています。

まとめてお使いの方には、3本セット6本セットもご用意しています。

こだわり

このつゆを、支えているもの。

其の一

化学調味料 不使用

調味料(アミノ酸等)に頼らず、出汁の旨味だけで組み立てています。鰹節屋がめんつゆをつくる意味は、そこにあります。

其の二

かつお節と、かれ鯖節

カビ付けして枯らしたさば節を使い、臭みを抑えて厚みだけを残す。かつおの一番だしと合わせた、二本立ての出汁です。

其の三

蕎麦屋のレシピが土台

祖父の代に親族が営んでいた蕎麦屋の、手書きのレシピ。そこに残された配合を受け継ぎ、改良を重ねて仕上げました。

おすすめの召し上がり方

一本で、味が決まる。

濃縮三倍のつゆです。「三倍」とは、つゆ一に対して水二を足すと、ちょうど三倍の量になるという意味です。大さじ一杯は15mlです。

  • そば・そうめんのつけつゆ … つゆ1:水2
  • うどん・そばのかけつゆ … つゆ1:水3
  • 天つゆ … つゆ1:水3
  • 煮物・丼のつゆ … つゆ1:水3〜4

いずれも目安です。お好みで加減してください。

いちばんおすすめしたいのは、水ではなく出汁で割る使い方です。鍋にだしパックを入れてしっかりと出汁を取り、そこへ漆黒の滴を落として、好みの濃さに調える。試された方からの評判が、いちばん良い使い方です。

漆黒の滴(濃厚3倍つゆ) 360ml×1本
つゆ一に対して、水二。そばのつけつゆに。
漆黒の滴(濃厚3倍つゆ) 360ml×1本
鍋のつゆにも、そのまま。
漆黒の滴(濃厚3倍つゆ) 360ml×1本
炒めものの味つけにも、一本で。
年越しそばに

つゆ一に対して水二で、だしの立ったつけつゆに。一年の終わりに、蕎麦屋の一杯を家の台所で。

煮物に

だし・醤油・みりん・酒を合わせる手間がいりません。里芋やかぼちゃを、このつゆと水だけで。

親子丼・かつ丼に

つゆ一に対して水三ほど。玉ねぎを煮て卵でとじれば、味つけはそれで決まります。

天つゆに

つゆ一に対して水三。大根おろしを添えて。揚げたてに、出汁の香りがよく合います。

なすの煮びたしに

素揚げしたなすを、薄めたつゆに漬けるだけ。冷やしても味がぼやけません。

煮卵に

ゆで卵を薄めたつゆに一晩。濃さはお好みで。朝のごはんが一品増えます。

商品情報

漆黒の滴(濃厚3倍つゆ) 360ml×1本
内容量360ml
原材料名しょうゆ(本醸造)、砂糖、米発酵調味料、ぶどう糖、粉末水飴、醸造酢、かつおかれぶし削りぶし、さばかれぶし削りぶし、食塩、かつおぶしエキスパウダー、かつおぶしエキス、こんぶエキス、アルコール
アレルゲン大豆、小麦
希釈三倍濃縮(つゆ1に対して水2)
賞味期限製造日より540日
保存方法直射日光を避け、常温で保存
製造者ちきり清水商店株式会社(静岡県焼津市)
今日の献立が、一本で決まる。